男性看護師の誕生秘話
以前投稿した男性看護師の歴史について追記があったので投稿します。私は学者ではないので正しいかどうかはご愛嬌下さい。
今回は「なぜ看護業界に男性が参入したのか?」について、経済や労働市場の視点から見た歴史的背景を簡潔に共有します。
「ジェンダー平等」の文脈で語られがちですが、根底には戦後日本の医療市場の切実な要請がありました。
1. 精神科医療の急拡大と「力」の要請(1951年〜)
男性に看護の門戸が開かれたのは1951年(昭和26年)です。当時は高度経済成長に伴い、精神科病床が急増した時代でした。
当時は優れた抗精神病薬が少なかったため、患者さんの安全管理にはどうしても「身体的な力」が必要でした。女性中心の労働力だけでは医療インフラが維持できなくなり、市場が男性を必要としたのが最初のきっかけと言われているようです。
2. 生き残りをかけた「初期の参入者」の背景
では、当時はどんな男性が参入したのか。歴史的データでは、以下の層が中心と言われています。
戦地から引き揚げた元軍人(衛生兵など)
地方の農家や炭鉱の次男・三男(家を継げない層)
戦後の困窮期や不況の地方において、「寮完備、給与をもらいながら国家資格が取れる」という病院の条件は、彼らが経済的に自立するための貴重なセーフティネット(生存戦略)でした。
3. 医療の近代化と職能の転換(1968年〜)
58年前の1968年(昭和43年)、法律上に「看護士」の名称が誕生します。
この時期は医療機器の導入が進み、看護が「家庭的なお世話」から「科学的な専門技術職」へとシフトした時期です。職能の市場価値が変わったことで、男性にとっても「生涯をかける専門職」としての合理性が生まれました。
まとめ
かつて農耕社会において「開墾に力が必要だから男性の役割が生まれた」のと同様に、看護への男性参入も「医療市場の拡大」と「職を求めた男性たち」の経済的ニーズが合致した結果でした。
現代の多様な看護の現場は、戦後の厳しい時代を必死に生き抜いた先人たちの歴史の上に成り立っていた背景があるようでした。
面白いですね。
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投稿を表示とても興味深いお話でした!
参政権や男女雇用機会均等法など「初の女性○○」はよく聞く話ですが
逆のパターンもあるはずなのにあまり話を聞くことがなかったかも‥目からうろこでした。
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投稿を表示投稿をありがとうございます!
背景を知ることで、相互理解が深まりみんなが働きやすい環境になるのが理想ですよね🍀
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投稿を表示素晴らしい👏😃そんな制度を考え創ることが出来た時代もあったというのに…
男女平等、言う割には男性看護師のケアを拒否する方もいるとか…男性医師は良いのになぜ看護師はダメなのか🤔医療介護福祉、色んな面から理解と協力を頂きたいですねぇ…男性の力、有り難すぎます😭
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投稿を表示教えてくださり、ありがとうございます(o^^o)
いろんな歴史や変化があるんですね。